資産の構築と運用の5つのステージ

資産を構築し運用して、より自由に生きるために。家計改善、株式投資、不動産投資、相続・贈与、マネーリテラシー等、新社会人からリタイア後世代まで全ての皆様に役立つ情報を発信していきます。

【ステージ3以降】海外株式への投資の本命は米国株

羊の群れ

 

ウィステリアファイナンス主筆です。

以前に、投資の初期段階では、まず国内株式に投資すること、その次に海外株式に投資することをお勧めしました。
では、海外株式としてはどの国の株式に投資すべきでしょうか?

今回は海外株式として米国株式に投資するのがよい理由を説明します。

国内株式の次は海外株式

本ブログ『資産の構築と運用の5つのステージ』では、段階的に資産を構築し運用することを提唱しています。
ここでは【ステージ3】資産ポートフォリオの展開以降で月々に投資資金を積み立てます。ある程度の金額が用意できたら、投資を行います。

実際には投資は【ステージ2】投資優遇制度の活用以前から行っていました。これは企業型確定拠出年金iDeCo(個人型確定拠出年金)およびNISAの制度を利用したものでした。
【ステージ3】以降では自分の裁量でより自由に投資を行います。

 

本ブログでは、【ステージ2】ではまず国内株式に、【ステージ3】から海外株式に投資することをお勧めします。
その理由は以下の記事を参照お願いします。

wisteriafinance.hatenablog.com

wisteriafinance.hatenablog.com

海外株式は米国株式が本命

それでは、海外株式に投資するとして、どの国の株式に投資すればよいでしょうか?

結論から言うと、米国株式をお勧めします。
その理由は以下の3点です。順次、説明します。

  1. 長期的な価値上昇
  2. 為替変動リスクの低さ
  3. 情報量の多さ

1. 長期的な価値上昇

現在、アメリカは世界唯一のスーパーパワー(超大国)です。

アメリカには世界中から優秀な人材が集まっていて、活発にイノベーションが起きています。
アメリカ企業は数多くの分野で世界規模でビジネスを展開して成功をおさめています。
今後も人口増加は続くため、人口ボーナスによる経済成長も見込めます。

このため、米国株式も他国の株式に比べて長期的に上昇することが予測できます。

2. 為替変動リスクの低さ

海外株式の損益を日本円ベースで考えた場合、為替変動を考慮する必要があります。

現在、米ドルは事実上世界の基軸通貨です。アメリカを中心に世界経済が回っているということです。
またアメリカと各国との経済的な結びつきは日本と各国との結びつきより強いです。このため、日本円と米ドルとの為替変動のほうが、日本円とそれ以外の外貨よりも安定することになります。つまり米ドルの為替変動リスクが比較的低いといえます。

つまり、米国株式の為替変動リスクは、他国の株式より比較的低いといえます。

 

(実際のところ、中長期的に見て、株式相場の変動は為替相場よりはるかに大きいです。あまり為替変動について考えすぎる必要はありません。)

3. 情報量の多さ

投資に限らず、情報が成功の鍵です。

日本において入手できる米国株式に関する情報は、他国の株式に比べて圧倒的に大きいです。
マスメディア、ソーシャルメディア、書籍、雑誌、全てにおいてです。

現地の情報を現地の言語で直接入手したい場合にも、アメリカの場合は英語ですから、ほとんどの日本人にとっては、他の言語に比べてハードルは低いです。

おわりに

今回は海外株式としては米国株式に投資するのがよい理由を書きました。
具体的にどう投資するかについては、今後、書く予定です。ご期待ください。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
皆様のお役に立てましたら幸いです。

 

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