資産の構築と運用の5つのステージ

資産を構築し運用して、より自由に生きるために。家計改善、株式投資、不動産投資、相続・贈与、マネーリテラシー等、新社会人からリタイア後世代まで全ての皆様に役立つ情報を発信していきます。

『資産の構築と運用の5つのステージ』の対象読者 新社会人からリタイア後世代まで

スポットライトなしのステージ

ウィステリアファイナンス主筆です。

本ブログ『資産の構築と運用の5つのステージ』を開始してから3ヶ月が経過しました。読者の皆様に感謝いたします。

新しい読者も多いと思いますので、本ブログのコンセプトについて3回に分けて書いてみようと思います。今回は本ブログの対象読者についてです。

『資産の構築と運用の5つのステージ』のメインコンセプト

本ブログのメインコンセプトは「安定的な資産の構築と運用によって、お金の不安を軽減し、より自由に生きることを目指す」というものです。
人生、何が起こるかわかりませんが、「お金が全てではないが、お金で解決できる問題は多い」という格言(?)もありますので。

本ブログのメインコンセプトの詳細は以下の記事を参照お願いします。

wisteriafinance.hatenablog.com

『資産の構築と運用の5つのステージ』の対象読者

本ブログの対象読者は「新社会人からリタイア後世代まで」です。
なぜわざわざ20歳台の「新社会人」と60歳台以降の「リタイア後世代」をうたっているかを説明します。30歳台から50歳台の働き盛りの世代に比べて、マネーシテラシーがあまり高くない方々が多いと考えるからです。

新社会人に伝えたいこと

学校教育では、資産運用についての教育はほとんどなされていないことが現状と思います。中学高校の社会科や大学の一般教養の授業で経済について学んでも、それが自分の資産とは直接関係ないと感じている方々は多いのではないでしょうか。

社会人となって自分である程度のお金を稼げるようになっても、そのお金をどう扱うべきかをよく考えていない方々も多いと思います。
あまり考えずにあるだけ使ってしまったり。逆に使わずに残ったお金を普通預金にそのままおいていたり。

本ブログでは、そのような若い方々が資産運用や投資について考えるきっかけとなりたいと思っています。
具体的には以下のことを考えてほしいと思います。

  • 収入と支出を把握して家計の収支を黒字にする。
  • 資産運用に興味を持ち情報を収集する。
  • 企業型確定拠出年金(DC)等の利用可能な制度を賢く活用する。

 

若いうちはまだ収入が少ないため、本格的な資産運用をするのはまだ先かもしれません。それでも家計の収支を黒字にして少しでも資産を構築することは重要です。

厳しい就職活動を乗り越えてせっかく入社した会社でも、「これは思っていたのとは違う」と違和感を感じる方々も多いはずです。
会社は、高校生の時に決めた大学の専攻の延長線上であったり、就職活動での巡り合わせで決まります。また日本企業では配属が本人の希望通りになるとは限りません。
よって、自分の特性にピッタリとマッチした仕事につけることのほうが珍しいのです。ただ上司や同僚にハラスメントする人がいたらその幸運も台無しです。

そこで転職を考えた場合、先立つものが必要です。
転職先を決めずに自己都合退職した場合、失業手当は3ヶ月は出ませんので、最低でもその期間の生活費が必要です。もし会社の寮に入っていた場合は引っ越し費用も必要となります。
転職前に自分の価値を上げるために語学を勉強したり、資格を取得するにもお金が必要です。もし留学したり大学院に進学する場合には、さらに多額の費用が必要となります。

このように人生の方向転換をするためには、言い換えるとより自由に生きるためには、お金が必要なのです。少しでも資産を構築しておくことは重要なのです。

 

少し話はそれますが、入社して違和感を感じても、転職するのは2年は待ったほうがよいです。

単に自分が会社で仕事をするということに慣れていないだけで、いずれなじむかもしれません。
自分に職務能力や社会常識が不足していることに原因があり、それらが改善すれば感じ方も変わるかもしれません。
ハラスメントについても、最近は問題視されますので、社内のしかるべき部署に働きかけて解消する場合もあります。特に新人はまだあまり戦力として組み込まれていない分、異動が認められやすいことがあります。隣の部署に移っただけで全然雰囲気が違うというのはよくある話です。

いずれ転職するにせよ、せっかく入った会社ですので、次のステップのためにも、そこで学べることは学びましょう。(もちろん、ひどいブラック企業の場合は話は別です。)
そして、その間に少しでも資産を構築するのです。

リタイア後世代に伝えたいこと

リタイア後世代で、今まで資産運用に関心がなかった方々も多いと思います。
老後の資金が不安だが、どう資産運用したらよいかわからない。
年金で不足する分は、貯金を取り崩すしかない。

そんなリタイア後世代の方々には、以下の提案をしたいと思います。

  • 家計の支出をリタイア後の収入に見合ったものに調整する。
  • インカムゲイン重視の資産運用により収入の減少分を補う。

具体的な情報を本ブログで紹介していきます。

 

自分自身のお金の不安が解消した後は、是非とも贈与や相続による資産の次世代への継承も考えていただきたいと思います。
贈与や相続についての役に立つ情報も本ブログで紹介していきます。

 

実際のところ、贈与するくらい資産に余裕がある方々は、それほど多くないかもしれません。

しかし、若いうちから賢く資産運用を行う方々が増えることによって、贈与する方々も増えていくと思います。子育てや教育にまわるお金が増えることにより、社会が活性化され、より豊かになるのではないでしょうか。

本ブログがその一助となれば幸いです。

おわりに

今回は本ブログの対象読者について書きました。

いずれの世代の方々にもお役に立つ内容となることをこれからも心がけていきます。
次回は本ブログの対象とするトピックについて書く予定です。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。
皆様のお役に立てましたら幸いです。

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