資産の構築と運用の5つのステージ

資産を構築し運用して、より自由に生きるために。家計改善、株式投資、不動産投資、相続・贈与、マネーリテラシー等、新社会人からリタイア後世代まで全ての皆様に役立つ情報を発信していきます。

【ステージ1以降】収入を増やす8つの方法

実った稲穂


ウィステリアファイナンス主筆です。

 

資産を構築するためには、毎月の家計の収支を黒字にして、投資の資金を捻出し続けることが重要です。
そのためにすることは、収入を増やし、支出を減らすことです。

前回は「【ステージ1以降】資産構築の第一歩は家計簿から」として、まず月々の収入と支出を把握することについて説明しました。

今回は収入を増やす方法について説明します。

収入を増やす方法

本ブログ『資産の構築と運用の5つのステージ』では、段階的に資産を構築し運用することを提唱しています。(資産の構築と運用の5つのステージの詳細はこちら)を参照お願いします。)

資産を構築するためには、毎月の家計の収支を黒字にして、投資の資金を捻出し続けることが重要です。
【ステージ1】家計の黒字化で、まず毎月の家計の収支を黒字化することから、資産構築を始めます。
そのためにすることは、収入を増やし、支出を減らすことです。(当たり前のことで恐縮ですが...)

以下、収入を増やす方法について思いつくことを書きます。出来ることから試していきましょう。

昇給する

正攻法です。解説は不要ですね。

転職する

たまたま就職した時期が悪くて、よい条件の会社に入れなかった。
最近、業績が伸びてきた業界や会社もあり気になる。
自分の経験や能力がもっと高く買ってくれるところがあるかもしれない。

そう思うようでしたら、まずは転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか?

残業する

最近の「働き方改革」の風潮に逆行するようですが... 業績で同僚に差をつけるチャンスでもあります。特に業務経験が浅い場合は、効率が悪いので、時間をかけて質と量をカバーできることが多いです。
早く退勤しても、ボーッと過ごしていたり、飲み歩いたりパチンコしたりして散財しているのであれば、心身を損なわない範囲で残業しましょう。

(もちろん、サービス残業裁量勤務制度(という名目のサービス残業)が強いられる場合は別です。)

専業主婦(夫)の場合は働く

子供の頃から勉強したのに、その努力を収入に変えないのは本当にもったいない話です。

保育園等の費用がかかるので、思ったより収入増にならず割に合わないと感じることもあるかもしれません。でも職務経験を積むことで将来の収入増につながります。

諸事情により働きに出ることは難しい方もいるかと思いますが、最近はランサーズクラウドワークス等、在宅勤務で出来る仕事も増えています。
ご自身の得意なこと、興味があることから始めてはいかがでしょうか?

勤務先の手当を受給する

勤務先の福利厚生制度を調べてみると、意外とお得な制度があるかもしれません。
資格取得手当、特許出願報奨金、等です。

これらを目標にして頑張ってみるとよいかもしれません。

公的手当を受給する

公的手当の中には、何故か積極的にはアピールされておらず、申請しないともらえないものがあります。
この情報をわざわざまとめてくれている方々がいます(例:【完全保存版】お金がもらえる制度まとめ【補助金、助成金、高額療養費etc】)。

一度、調べてみてはいかがでしょうか?

奨学金を受給する

奨学金は貧困家庭のものなので、自分達程度がもらっては申し訳ない、といった心理的抵抗があるかもしれません。
でも、給付か貸与かの種類や金額を判断するのはあくまでも提供側ですので、自分で勝手に判断する必要は無いと思います。

父母・祖父母から贈与・貸与してもらう

父母・祖父母に経済的に余裕がある場合には相談するとよいかもしれません。

政府も経済活性化等の目的から「高齢世帯から現役世帯への資産移転」を促進すべく、贈与税の非課税枠の新設・拡充やジュニアNISA、等の制度を整えています。
これらを活用して、早めの資産の次世代への継承を実現することが双方のためになるのではないでしょうか?

おわりに

今回は収入を増やす方法について書きました。

ここで挙げたこと以外にも、皆さんが思いつくこともあると思います。
(離婚時に約束した慰謝料養育費の支払いが滞っているが、泣き寝入りせず行政や弁護士に相談して請求するとか。)

出来ることから試していきましょう。
毎月少しの金額でも、それを積み立てて運用し続けることで、最終的には大きな金額となりますから。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
皆様のお役に立てましたら幸いです。

関連記事

親の階層

wisteriafinance.hatenablog.com

 

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
↑応援のクリックをお願いします。