【ステージ3以降】資産ポートフォリオの展開 国内株式の次は海外株式に投資
本ブログ『資産の構築と運用の5つのステージ』では、段階的に資産を構築し運用することを提唱しています。
以前に投資の初期段階では、国内株式に投資することをお勧めしました。
では、その次には何に投資すべきでしょうか?
今回は国内株式の次は海外株式に投資するのがよい理由を説明します。
【ステージ3】以降はより自由な投資
本ブログ『資産の構築と運用の5つのステージ』では、段階的に資産を構築し運用することを提唱しています。
ここでは【ステージ3】資産ポートフォリオの展開以降で月々に投資資金を積み立てます。ある程度の金額が用意できたら、投資を行います。
実際には投資は【ステージ2】投資優遇制度の活用以前から行っていました。これは企業型確定拠出年金、iDeCo(個人型確定拠出年金)およびNISAの制度を利用したものでした。
【ステージ3】以降では自分の裁量でより自由に投資を行います。
国内株式の次は海外株式
投資対象には国内株式、海外株式、国内不動産、海外不動産、等があります。これらで資産ポートフォリオを組んでいきます。
以前に「【ステージ1以降】企業型確定拠出年金、iDeCo(個人型確定拠出年金)およびNISAでは何に投資すべきか? 」にて、企業型確定拠出年金、iDeCo(個人型確定拠出年金)およびNISAでは、国内株式に投資することをお勧めしました。
それでは【ステージ3】では、海外資産としてまず何に投資すべきでしょうか?
結論から言いますと、海外株式に投資することをお勧めします。
株式、債券そして不動産のうち、まず不動産は選択肢から外したほうがよいと思います。理由は以下の通りです。
- 不動産は株式、債券よりも投資資金が多く必要
- 不動産は株式、債券よりも手続きが複雑で知識が必要
前者に補足説明します。多くの投資資金が貯まるには時間がかかります。それを待つよりも、少額でも投資できる対象に投資して、早く国際分散投資を開始したほうがよいです。
後者に補足説明します。いきなり海外不動産はハードルが高いということです。いずれ不動産投資を行うにせよ、まず国内の物件に投資して経験を積んでからにしたほうがよいです。
株式か債券のうち、株式である理由は、初期段階は比較的ハイリスク・ハイリターンな資産ポートフォリオで運用してもよいからです。もし失敗しても後で挽回することが可能ですので。比較的ハイリスク・ハイリターンである株式を選びます。
おわりに
今回は国内株式の次は海外株式に投資するのがよい理由を書きました。
具体的にどう海外株式に投資するかについては、後日、書く予定です。ご期待ください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
皆様のお役に立てましたら幸いです。
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